まったりたのしく

日常をまったり楽しくつづります^^

わたしは、お母さんに分かってほしかった。

困ってる、とか

悲しい、とか

辛かった、とか

寂しい、とか。

 

そんな想いを、お母さんに分かってほしかった。

 

分かってほしいから

 

いろんなことを試してみたよ。

 

 

大きな声を出してみたり

小さな声を出してみたり

どんどんとお母さんのこころの扉をたたいてみたり

お母さんが喜びそうなことを言ってみたり

お母さんが喜んでくれそうな行動をしてみたり

お母さんが笑ってくれそうなモノを用意してみたり。

 

 

たくさん、たくさん。

挑戦したんだ。

 

お母さんに分かってもらうために。

 

一人で、一人ぼっちで。

 

どうしたらいいかわからないけれど

誰に相談すればいいのかわからなかったけれど。

 

でも。

 

お母さんなら分かってくれるって信じていた。

大好きなお母さんだから。

わたしのことも大好きなはずだって。

だから、きっと分かってくれるって。

 

一所懸命に。

 

自分を抑えて抑えて

お母さんに合わせようと必死に頑張ってきたんだよ。

 

 

それとね。

 

わたしは

お母さんのことを分かってあげたかった。

 

いつも家のことで忙しそうなお母さん。

仕事も行ってたお母さん。

弟の世話も頑張っていたお母さん。

 

そんな頑張り屋さんのお母さんは

 

いつもなんだか寂しそうで。

いつもなんだか悲しそうで。

 

 

たくさん、我慢をしているんだろうなって。

家族のために

わたしのために

たくさんたくさん我慢して一所懸命にいろんなことを担ってしているんだろうなって。

 

 

その

大変そうなお母さんの大変さを分かってあげたかったの。

 

寂しさを

悲しさを

疲れを

 

一緒に背負いたかった。

 

はんぶんこにしてあげたかったの。

 

でも、お母さんははんぶんごはしてくれなかった。

 

 

 

お母さんに分かってもらえない

お母さんを分かってあげられない

 

そんな自分はダメだと思ってきた。

 

お母さんを助けられない自分は

役立たずで。

お母さんを喜ばせられない自分は

もっともっともーーっと頑張らなきゃいけない。

 

お母さんに分かってもらえるまで

お母さんを分かってあげられるまで

 

頑張れてないし何もできてないダメな自分なんだって。

 

ずっと思ってきたの。

 

 

 

だから

誰かから

「なみちゃん、すごいよね」「いつも頑張ってるよね」

 

そんな風に言ってもらっても

 

受け入れられなかった。

受け取れなかった。

 

だって。

お母さんには分かってもらってないから。

 

お母さんのことは分かってあげられてないから。

 

 

ずっとずぅっと

それまで、頑張り続けなきゃいけないの。

 

 

そうじゃないと

わたしに価値なんてないように感じて。

 

頑張ってない自分は

存在する意味がないんじゃないかって。

だから

ずっとずぅっと頑張らなきゃ。

 

わたし、ここにいます!!

 

って

アピールしなくちゃ。

 

だめなんだよ、だめなんだよ。

 

 

そう思っていて。

 

 

いつも一人ぼっちな氣がしてた。

 

仲良くしてくれている人たちも

いつかは

「なーんだ」ってわたしに飽きて

離れていっちゃうんじゃないかって。

 

 

いつか

あなたのことが分かってあげられなくなって

いつか

わたしのことを分かってもらえなくなって

 

置いて行かれて、一人ぼっちになるんじゃないかって怖かった。

 

そんな不安があるから

なかなか長く仲良くできないし

深く仲良くできない。

 

いつも

本当に大丈夫かな

 

って不安だった。

 

今は認めてくれていても

今は分かってくれていても

今は分かってあげられていても

 

いつかそれができなくなって。

 

こころの扉を閉じられてしまうんじゃないか。

 

だったら

最初から

わたしから

こころの扉を開くのは、そこそこにして。

 

傷つかないようにしていたんだと思う。

 

 

でもね。

 

 

わたし、だめじゃなかったんだって言ってもらえた。

 

 

お母さんのこと、信じていたんでしょ?

お母さんのこと、大好きなんでしょ?

何度も何度も、跳ね返されるのに

こころの扉を開けてもらえないのに

頑張って頑張って頑張って

こころの扉をたたいて声をかけていろんなものを持ってきて

たくさんたくさん頑張ったんだよね?

今も頑張ってるんだよね?

 

そんなに頑張ってる人は、だめじゃないじゃん。

愛情深くて、慈悲深くて、人を信じる、

優しいステキな人じゃん。

 

 

そんな人が

しあわせになっちゃいけないなんてことないよ。

 

分かってもらえないから、ダメなんてことないよ。

 

たくさん頑張ってきたじゃん。

 

 

分かってもらえなくても、しあわせになっていいんだよ。

不完全なまま、しあわせになれるし、なっていいんだよ。

 

人間は不完全なモノなんだから。

 

 

分かってもらえなかったのは

分かってあげられなかったのは

相手のこころの扉が閉まってたからだよ。

 

閉まってるところに

いくら流し込んでも入っていかないから。

 

いいんだよ。

 

そんな閉じてるところに

一所懸命にたくさんたくさん声をかけて行動したんでしょ?

 

だから、十分だよ。

 

頑張ってるんだよ。

 

 

頑張ってるんだよ。

 

えらいんだよ、すごいんだよ。

 

 

だから、だいじょうぶ。

 

しあわせになってだいじょうぶ。

 

わたしは、わたしをしあわせにしてだいじょうぶ。

 

 

分かってもらえないのはだめじゃない。

分かってもらおうと、たくさん頑張ってる自分を褒めよう。

 

 

愛情深くて、慈悲深くて、人を信じてる。

 

一所懸命、頑張ってる。

 

 

そんなわたしは

 

しあわせになっていい。

 

 

 

そうしたら

いつか

お母さんも分かってくれるかもしれない。

 

本当は

閉じた扉の向こうで

分かってくれてるかもしれない。

 

扉の開け方が

自分でもわからないだけなのかもしれない。

 

 

わたしはずっと信じてる。

 

きっといつか分かってもらえるって。

 

きっといつか分かってあげられるって。

 

きっといつか。

きっといつか。

 

だいじょうぶな日がくるんだって、信じてる。

 

だから、わたしはしあわせになろう。

 

それがきっと近道だから。

それがきっとつながってるから。

 

だいじょうぶ、だいじょうぶ。

 

よく頑張ったね、わたし。

よく頑張ってるね、わたし。

優しいね、わたし。

 

 

そのまま、このまま、今のまま。

しあわせになればだいじょうぶ。

 

 

 

 

 

こころのふたが開いて・・・

うん、どれくらいだろう??

3週間くらいたつのかな??

 

 

正直、「なんだこの年末、さいあくーーー(T_T)」って思うくらい

苦しいし、どうしていいかわからないし、抑えられない。

 

家族に、たくさん迷惑をかけてると思う。

家族は、たくさん受け止めてくれてると思う。

 

わたしは、一人ぼっちじゃないんだと思う。

家族に支えてもらってて。

家族に信じてもらってて。

家族に愛してもらってて。

 

こんなにさいあくな状況なのにね。

 

このままの

ありのままのわたしを受け入れてもらえるって

とってもしあわせだなぁって。

 

そんなことを想えた年末です。

 

 

まだ、これからどうなるのかわからないけれど。

 

信じてくれる人がいるって思えるから。

たぶん、だいじょうぶなんだと思う。

 

皆さま、よいお年をお迎えください♪

来年もますますご多幸でありますように・・・

 

 

 

 

まったりナビゲーター  さいとう なみ